NVC大学へようこそ

『NVC』というのはアメリカの臨床心理学者マーシャル・ローゼンバーグ氏が体系づけたコミュニケーションの方法で『Nonviolent Communication』の略称です。

マーシャルは、1960年代より、アメリカや様々な対立や紛争の現場で、人を力づける話をする人々を研究してきました。その研究の中で、人の心が動く時、そこで使われている言葉にはある法則性があることを発見したのです。

競争社会の中で、勝つか負けるか、より良い成果を出すことを念頭に発展してきた言語の使い方は、私たちを分断し、恐れを生み出します。人と人をつなぐために、どんなことが起こればいいのでしょうか。

NVCは私たちが本来持っている力 ー  「思いやり」の気持ちをベースにしています。自分の本当の気持ちにつながり、対話を通して相手と理解を深めていくための、ものの見方、そしてそれを周りの人と分かち合うための対話の方法でもあります。お互いの人間性が見えるような理解やつながりが育まれ、進んで受け取り与え合い、より多くのニーズを満たし合う関係性が育まれます。

では、お互いの人生をより豊かにするため、より多くのニーズを満たし合う関係性を育むためにどんなことが起こればいいのでしょう。マーシャルが残したたくさんの叡智の中で、NVCをベースにしたNVC意識とは、各々の人が自らの力を発揮し、分かち合う世界を共に作っていくために必要なつながりの質を育む対話を提唱しています。

このチャートは、アメリカのNVCトレーナー、カール・ステイアート氏が長年のコミュニティ・ビルディングを通じて編み出したものです。

NVC大学は、社会やコミュニティの様々な側面に働きかけていく力を育むことを意図しています。

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家族・子育て

家族という身近な関係性において、自分のニーズと相手のニーズのどちらも大切にする、思いやりと自主性を育む共感的なコミュニケーション力を身につけます。

学校・教育

アメリカを始めとする世界各地では、すでに公立や私立の学校でもNVCを導入している地域がたくさんあります。本当のエンパワメントにつながる、自分にとって大切なことを自ら見極める力を育てます。

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ビジネス・組織

共感をベースにしたチーム創り、対立をも乗り越えるコラボレーション。組織内で互いに話を聞き合うことができる心理的安全性を培う共感力は、変化に対応できるよりスムーズな人間関係を育み、価値創造を高めます。

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社会変革

共感的に聞きあい、意見の違いを超える力を身につけることは、対立を超えて互いを理解するしなやかな強さ(レジリアンス)を高めます。世界の社会活動や紛争解決の現場で生かされているスキルを身につけます。

NVC大学は2018年に発足したばかりです。新しい価値を主体的に創造することに興味のある方はご連絡ください。